昨年の秋頃に持っていたNECのルータをSIMサイズ変更下駄のせいでぶっ壊してしまった事もあり、バッテリーがほぼ1日もつと評判のルータを買いました。
毎日ではありませんが、たまに使いで約1年近く愛用してきた事あり、使い続けた感想を書きたいと思います。
L-01G紹介
韓国のLG電子製のモバイルルータになります。
こいつの一番の特徴はバッテリーがあほみたいにもつ!!(失礼)事です。
スペック表では4Gで約20時間、LTE-Advanced(キャリアアグリゲーション)状態で約17時間となっています!!
Docomo純正なので、対応Bandもプラスエリア含めてほぼ網羅しています。
3G、4Gだけではなく、LTE-Advanced(キャリアアグリゲーション)も対応してるので、都市部では速度が出る(らしい)です(MVNOのSIMを挿しているので、いずれにせよそこまで速い速度が出ない・・・(汗))。
SIMスロットはMicroSIMなので、nanoSIMの人は下駄を履かせる必要があります。
NECのルータをSIMサイズ変更下駄で使った際は、何回かSIMを引き抜いた時、内部ピンをぶっ壊しておじゃんにしてしまったのですが(泣)、同じSIMサイズ変更下駄て何十回か抜き差ししても壊れる事も無く元気に稼働しています。
発売日は2015年3月25日ですが、以下機能は実装していますのでスペック的には現在のルータと比べてそんなに見劣りする点はないと思います(というかあまりWifiルータが進化していないという事かな・・・)。
・LTE-Advanced(キャリアアグリゲーション)対応
・Docomoのプラスエリア対応
・IEEE802.11ac
後はあり余るバッテリーを利用してスマホのモバイルバッテリーとしても使える(らしい)です。
なぜ「らしい」かというと、モバイルバッテリーとしてつかうとルータの時間が短くなるので、基本そんな使い方しないからです・・・。
まだ現役で販売されていますが、発売日より2年以上経過している事もありAmazon等では1万円を切る価格で販売しています(今日見ると8999円になってました)。
以下に写真を貼っておきます。
1年裸で使ったこともあり、いろいろと傷が入っていてお見苦しいですが、ご了承下さい・・・(特に液晶部分に派手に傷が入っていますが、液晶保護シートの傷なので、剥がすと綺麗です、多分(汗))。
裏面から見てみたところ
横から見たところ、かなり分厚いです。
下から見たところ。
iPhone6と並べてみたところ、縦横サイズは結構小さいです。
iPhone6と分厚さの比較、まるっきり厚みが違います。iPhone3台重ねたより分厚いように見えます・・・。
裏ブタを開けたところ。
バッテリー様がデンッと居座っています。
バッテリーを外したところ、SIMスロットはMicroSIMです。
外したバッテリーを横から見たところ(ボケててすみません・・・。)。
かなり分厚いです。
バッテリーを斜めから見たところ。
電源を入れた後にWifiを5Ghzで設定をしていると、以下の確認画面が表示されます。
通常の待ち受け画面です。「長押しでロック解除」と書かれている箇所を暫く押し続けるとロックが解除されます。
設定はタッチパネルになっていて結構設定しやすいと感じます。
(私が古いPocketWifiばかり使ってきたかもしれませんが・・・)
初画面の左下の「i」と書かれた箇所をクリックすると接続情報が表示されます。
すぐにパスワード等の情報が見えるので忘れた時に便利です。
いい点
超長持ちバッテリー!!
最初の方に書きましたが、スペック表では4Gで約20時間、LTE-Advanced(キャリアアグリゲーション)状態で約17時間となっています。
20時間もあれば朝電源を入れてカバンに放り込んだら、夜家に帰ってくるまでバッテリーを気にせず接続しっぱなしができます!!
朝9時前にカバンにL-01Gを放り込んで大阪に仕事に行くのですが、夜の9時頃に家に帰ってきてもあと30%程度は残っていて、翌日のAMまで持ちそうでした(そんなに仕事したくはありませんが(笑))。
今までこまめにルータの電源やiPadのWifiをON・OFFするのが煩わしかったので、そこを気にしなくて良くなったのは非常に大きいです(以前は12時間持つNECのルータを使っていたのですが、夜まで持たない事もあってON・OFFしてました)。
Docomoのプラスエリアが使える
ど田舎でも大丈夫、仕事柄田舎の病院で仕事することが多いので重宝します。
まあDocomoが駄目な場所ではどうにもなりませんが・・・。
電波の入り具合は良くも悪くもなくという感じです。
LTE-Advanced対応
MVNOでは宝の持ち腐れですが、キャリアアグリゲーション(LTE-Advanced)対応です。
多分Docomo契約だと爆速になるのでは・・・。
IEEE802.11ac/867Mbps
LTEで使うには完全にオーバースペックですが、Wifiがac対応です。
まあレスポンス等もacは規格的に良くなっているそうなので、使わない手はありません。
私は常時acで運用しています。
安い
ほぼ現役の性能でバッテリーもあほみたい(またまた失礼)に持つのに、1万円以下で入手することができます(今日見ると8999円になってました)。
いい時代になったものです・・・(おやじかっ!)
いまいちな点
分厚い
昔、イーモバイルのPocketWifiに社外品の拡張バッテリーをつけていましたが、デフォルトでそんな雰囲気を醸しだしています。
君のあだ名は「バスタブっ!」ってな感じです。
まあバッテリーの持続時間がもの凄いので仕方ないですが、もう少しスリムにならなかったものか・・・。
重い
これもバッテリー優先で電池ガン積みしたせいなので致し方ないのですが、重さが186gなので、結構重いです。
iPhone7 Plusが188gなので、ほぼ同じ重さです。
サイズが小さいので、尚更ズシッと感はありますね。
バッテリーと本体を分けて持つと、重さの殆どがバッテリーという事が分かります。
電池長持ちだから、これまた仕方ないかな・・・。
常時接続していると結構熱くなる。
電源をONのまま子機の接続を行わないとまあまあの温度なのですが、接続したままカバンに半日程度放り込んでいるとかなりあったかくなります。
てかショルダーバッグに入れているとバッグの外からでもあったかくなっている事が分かります。
ちょっと心配なぐらいな温度になるのですが、まあ特に壊れる事もなく安定して使えています。
まとめ
1日電源のONまま使い続ける事のできるポケットルーターというコンセプトが素晴らしい機種だと思います(これで利用可能時間が短かったら他のポケットルーターの中に埋もれていたかも)。
接続速度も速く、対応Bandも広く、他に何をすればいいねんというぐらい良い点を揃えられていると思います。
強いて言えば、後はこの利用可能時間をキープしつつ、どこまでスリム化できるかとBluetooth対応するぐらいですかね・・・。
最後に商品ページを以下に記載させて貰います。今見る限りAmazonの方が安いです。私はAmazonで購入しました。